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会社が給与として支払うのか、外注費として支払うかによって、
①消費税の納税額
②源泉所得税の徴収
③社会保険の加入
に影響がありますので注意が必要です(下記参照)。

給与: ①できない(納税が増える)②天引きとする      ③対象となる
外注費:①できる(納税が減る)  ②天引きしない(例外あり)③原則対象外

では、給与と外注費はどのように判断されるのでしょうか。

●そもそも契約形態が、雇用契約なのか請負契約なのか?
雇用契約に基づく対価であれば給与
請負契約に基づく対価なら外注費となります。

ただし、上記の契約が形式的なものであったり、その区分が明らかでないときは
以下の項目を総合的にみて判断することになります。

①その契約に係る役務の提供を、他人が代替して遂行することが認められるか。
YES→外注費  NO→給与

 わかり易く言うとエンカレッジから依頼された業務を、私が手が一杯なので
親戚にお金を払ってやってもらうことができるかということです。
できないので、私が頂くエンカレッジからの役務の対価は「給与」!

②役務の提供に当たり、
事業者の指揮監督命令、空間的・時間的拘束を受けるか。
YES→給与 NO→外注費

 私は所長の遠藤より大通西16丁目の事務所で、朝9時から夕方6時まで、月曜日
から金曜日まで働くよう指示されていますので、私がエンカレッジから頂く
役務の対価は「給与」!

③まだ引き渡しを了しない完成品が不可抗力のため滅失した場合等においても、
当該個人が権利としてすでに提供した役務に係る報酬の請求をなすことが
できるか。
YES→給与 NO→外注費

 私が作成した資料が火事で燃えてしまいました。しかし、その資料を作成
するために要した時間に対する対価はエンカレッジに請求できるので「給与」!

④役務の提供に係る材料又は用具等を供与されているか。
YES→給与 NO→外注費

 私の業務で使うパソコンや事務用品、交通費等はエンカレッジから支給されているので、私がエンカレッジからもらう役務の対価は「給与」!

給与の項目が多ければ給与とされる可能性が高く、
その逆なら外注費とされる可能性が高いということになります。

 

上記①~④以外にも判定する要素はありますので、
詳しくは監査担当者にご相談ください。