「 企業の価値」とは何か。ずばり自己資本比率です。

自己資本比率とは数ある経営指標の一つで、他の指標もありますし、もちろん各々の会社によって大事な指標も変わってきます。
しかし、自己資本比率だけはどこの会社も共通で大事にしなければいけない指標となります。
金融機関から融資を受ける際にも評価されている指標の一つとなります。

算出方法は至ってシンプルで、「自己資本÷総資本×100（％）」という計算式になっています。
自己資本は多くの場合は純資産の部の合計金額となると思われます。

計算式の通り、自己資本の増加により％は上昇していきます。
つまり、「 企業の価値を上げる」とは「自己資本比率を上げる」ということになります。

どのように自己資本比率を上げるのか。
自己資本とは、出資金と利益から税金を引いた手残り部分の設立からの累計額で構成されています。
毎年の決算でしっかりと利益を残し、税金を納めることでコツコツと自己資本比率は上げていくことが可能です。

エンカレッジは関与先の発展を常に願っています。
コロナ、原材料等の高騰で利益を出すことが難しくなっている世の中ですが、ぜひ自社の監査担当者を利用し、今後のために利益を残していきましょう！