Windows 10のInternet Explorer 11のサポートは、
２０２２年６月１５日に終了しました。

マイクロソフト社（以下、ＭＳ社）は、２０２２年６月１５日をもってWindows 10のInternet Explorer 11（以下、ＩＥ１１）のサポートを終了しました。サポート終了後は数カ月のうちに順次、Microsoft Edgeに切り替わる旨、ＭＳ社から案内されています。なお、ＴＫＣシステムは、Microsoft Edge対応を完了しているため、Windows 10のＩＥ１１のサポート終了後も安心してご利用いただけます。

１．ＭＳ社によるWindows 10のＩＥ１１のサポート終了について

Windows 10のＩＥ１１のサポート終了については、ＭＳ社から以下のとおり案内されています。

(1) Windows 10のＩＥ１１のサポートを２０２２年６月１５日に終了しました。
(2) サポート終了後は脆弱性が見つかってもセキュリティ更新プログラムは提供しません。
(3) Windows 10のＩＥ１１の後継は Microsoft Edgeとなります。
※なお、Windows 8.1のＩＥ１１のサポートは継続します。Windows 8.1のＩＥ１１のサポート終了日は、Windows 8.1のサポート終了日と同様、２０２３年１月１０日です。

２．ＭＳ社によるWindows 10のＩＥ１１のサポート終了後のブラウザーの動作について

Windows 10のＩＥ１１のサポート終了後、数カ月のうちに順次、以下の動作となる旨、ＭＳ社から案内されています。

(1) スタートメニューとタスクバーのＩＥ１１のアイコンが削除されます。
(2) ショートカットやファイルの関連付けでＩＥ１１を起動しようとすると、Microsoft Edgeが起動します。
(3) ＩＥ１１のプログラム（iexplore.exe）を使用してＩＥ１１を起動しようとすると、Microsoft Edgeが起動します。

３．ＴＫＣシステムの対応

(1) ＴＫＣシステムはMicrosoft Edge対応を完了しています。そのため、Windows 10のＩＥ１１のサポート終了後も安心してご利用いただけます。なお、下記の対象システムについてはの対応については、幣事務所までお問い合わせください。それ以外のシステムについては、そのままご利用いただけます（既定のブラウザーの変更等の特別な操作は不要です）。

【対象システム】

・ＦＸ４クラウド
・ＦＸ４クラウド（社会福祉法人会計用）
・ＦＸ４クラウド（公益法人会計用）
・ＰＸ４クラウド
・ＳＸ４クラウド
・固定資産管理システム

４．各金融機関のインターネットバンキング（以下、ＩＢ）の対応

(1) 各金融機関のＩＢは、ＩＥ１１のサポート終了までには、対応される見込みです。
(2) ＩＢの動作保証環境およびMicrosoft Edgeへの対応状況の詳細につきましては、各金融機関にお問い合わせください。

以上

出典：TKCシステム開発研究所