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税理士の知恵袋- Knowledge

2022.08.31 その他

R4年分確定申告 マイナポータル連携等が拡充します。

 国税庁は8月12日、納税者の利便性向上を目的に、令和4年分確定申告から利用開始となるサービス内容を公表しました。令和5年1月上旬からはマイナポータル連携による申告書の自動入力対象の拡大や、申告手続時におけるマイナンバーカードの読み取り回数が減少されます。また、新たに医療費通知情報(1年間分)、公的年金等の源泉徴収票及び国民年金保険料控除証明書もマイナポータル連携の対象となります。

 マイナポータル連携とは、確定申告手続や年末調整手続において、控除証明書等のデータをマイナポータルから一括取得することで、各種申告書へ自動入力できる機能のことです。
段階的に対象を拡大しており、今後は給与所得の源泉徴収票、iDeCo、小規模企業共済等掛金などを予定しています。

 マイナンバーカードをお持ちの方は、令和4年分の確定申告から是非活用してみてはいかがでしょうか。

(参考:国税庁HP https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r4_smart_shinkoku/index.htm)

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